【茶畑だより】霧島茶畑レポートvol.2 製茶工場見学!茶摘み〜おいしい抹茶が届くまで
二番茶の茶摘みピークを迎える初夏。
Cuzen Matchaの抹茶リーフのふるさと
鹿児島県 霧島にある茶畑に訪問してきました!
茶畑レポートvol.1では、茶畑の様子や有機茶葉の栽培についてお届けしています。
(まだお読みでないかたは、ぜひそちらもご覧ください → 茶畑レポート① )
今回は、摘まれた茶葉が、おいしいお茶になって
私たちのもとへ届くまでの「製茶の過程」を
生産者さんにしっかり聞いてきましたのでレポートしますね。
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茶摘みは、葉が大きく開きだすタイミングで行われます。
長年の経験から見た目の感覚で
茶摘みのタイミングを判断されるそう。
茶摘みをしたあとの茶葉は
そのまま放置しておくと発酵が進んでしまうため
収穫後は、冷蔵庫で保管します。
「茶葉は、今日と明日では、開き具合が変わってくるんです。」
「摘んだ茶葉は、たった1~2日置いただけでも硬化が進み、
お茶自体の新鮮味が変わってきてしまいます。」
「3~4日置くと、繊維の量が増えて、番茶の香りになっていくんです。」
茶葉は、とってもデリケート。
収穫のタイミングや収穫後の鮮度の管理が重要なんだとか。
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このトラックで運ばれてきた茶葉はなんと約700kg!
摘みたての茶葉は冷蔵庫で保管され
お茶の生産量を調整しながら
製茶の過程へと進んでいきます。
摘まれた茶葉が、おいしいお茶になるまで
製茶の過程は、主に以下の流れで行われます。
洗浄 → 蒸す → 乾燥 → 仕上げ → 梱包 → 冷蔵・発送
洗浄
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洗浄機で茶葉を洗い、脱水機で脱水をします。
この過程で、虫や汚れが取り除かれ、茶葉たちはきれいに洗浄されます。
蒸す
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蒸す工程で「お茶の品質が決まる」と言われるほど
最も重要なパート。
回りから蒸し蒸気を出し、筒の中でたたきながら蒸す。
羽をパタパタしながら蒸しています。
乾燥
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乾燥コンベヤーで、茶葉を均一に広げ、葉の表面を乾かします。
回すことによって表面についたつゆが全部落ち
下から出てくる熱風で、ひたすら乾燥していきます。
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乾燥してパリッとした茶葉。
最終的には、葉の茎や葉脈をとった状態で仕上げとなります。
仕上げ
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乾燥しきれなかったものの識別・乾燥。
茎や葉脈を取り除き、茶葉を小さく砕いて
臼でひく寸前までの仕上げ工程が行われます。
梱包
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出荷
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機械について
製茶工場で使われている機械にもこだわりがいっぱいでした。
設計から携わっていたり
改良・改造をするだけでなく
時には自分たちの手で機械をつくることもあるそうです。
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3年前からコントロールルームを整備。
職人の感覚だけに頼るのではなく
しっかりとデータで管理するなどDX化が進んでいました。
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PC上で、機械や施設の温度調整を管理したり、
茶葉の重さ、乾燥時間などをモニタリングして、
数字を見ながら、温度や重さ等を細かく調整しながら製造しています。
まとめ
はじめて目にする製茶の工程は、
その規模と、厳密な工程管理に驚きの連続でした。
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蒸す〜乾燥の工程は、まるでサウナの状態。
茶葉の栽培だけでなく、細かく管理された丁寧な製茶の工程を経て
ようやくおいしい抹茶となり、こうして私たちのもとへ届いているんですね。
より多くの方に
人にとっても、地球環境にとってもやさしい
サスティナブルなお茶づくりを知ってほしい
安心安全なオーガニックでありながら
うまみのつまったおいしい抹茶を
「挽きたて」という最高の状態でお届けしたい
そんな思いが強くなる、今回の茶畑訪問でした。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0488/5440/1189/files/Matcha_Leaf_2kinds_600x600.jpg?v=1662019907)
いかがでしたか?
生産者さんのお茶づくりの物語に少しだけ思いを巡らせて、
抹茶リーフをお手にとっていただけるといただけると嬉しいです。
Cuzen Matchaの抹茶リーフの詳細はコチラ