【メディア掲載】鹿児島のうまいオーガニック抹茶で世界へ挑戦(ラジオ後編)
2022年8月28日放送のFMさつませんだい「サンデーナビ」に、代表 塚田英次郎がアメリカから生出演しました。
前編に続き、ラジオでのインタビューの内容をピックアップして、サマリーをお届けします。(前編をまだお読みでない方はこちらから)
後編では、
・鹿児島県産の茶葉を選んだ理由
・「オーガニック」かつ「うま味のあるお茶づくり」
・世界から注目されるオーガニック抹茶
・オーガニック抹茶としてのブランドづくり
というテーマについて語っています。
鹿児島県産の茶葉にたどり着いた理由
「茶葉から挽きたての抹茶を提供したい」と、このマシンをデザインしたときに、抹茶と緑茶やコーヒー等との大きな違いに気づきました。抹茶は、茶殻やコーヒーカスのように捨てる物が全く出ないんです。
つまり、これって
『抹茶を飲む=茶葉をまるごと食べている』
ということなんですよね。
特に健康意識の高いアメリカの人にとって、野菜はオーガニックであることがあたり前。
茶葉をまるごと身体に摂り入れるのであれば、
安心安全なオーガニックを選びたい
「オーガニックのお茶」はスタートした時から決めていました。
ようやく出会えたうまみの強いオーガニック抹茶
Cuzen Matchaでは、99.8%以上 鹿児島県産のオーガニック茶葉を使用しています。
先ほどもお話しましたが、茶葉を挽いて抹茶を飲むということは茶葉をまるごと身体に取り込むということ。
煎茶よりも、茶葉の味をダイレクトに感じます。
まるごと抹茶として食すためには、お茶がもともと持っているうま味成分であるテアニンが、しっかり詰まったお茶をつくらないといけないんです。
でも、うまみリッチな茶葉は人間にとっても美味しいと同様に、虫にとっても美味しいのでオーガニックでありながら、うま味のある抹茶というのは二律背反。
Cuzen Matchaでお届けしている今の茶葉に出会うまでに全国の茶畑に足を運びましたが
「オーガニックでおいしい抹茶栽培は難しいよ」
と、本当にいろんな人から言われていました。
そんな中、はじめて鹿児島県霧島の生産者さんのお茶を飲んだときのこと
オーガニックなのに、こんなに味わいが詰まっていて、おいしい有機抹茶があるのか!!!
と感動しました。
この時の驚きは、人生でも指折りの出来事になっています。
オーガニック抹茶で世界を目指す!
アメリカ、そして日本から広げて
Cuzen Matchaの抹茶マシンを通じて
世界中にオーガニックの抹茶を提供したい
という思いが強くあります。
日本ではお茶といえば、静岡や京都というイメージがありますが、昨年、鹿児島がお茶の産出額No.1になりました。
鹿児島県が高品質でオーガニックのおいしいお茶の生産地であることを、世界に向けてアピールしたいと思っています。
少しずつ日本国内へのインバウンド需要も戻っていくと思うので、これから頑張って世界中にCuzen Matchaファンを作ることで
「オーガニック抹茶の生産地である鹿児島や霧島へ行ってみよう!」
と思ってくれる人が増えていったら楽しいなと思っています。
抹茶といえば日本、オーガニック茶葉といえば鹿児島。
これから世界に向けて、
抹茶といえば from JAPAN
オーガニック抹茶といえば from KAGOSHIMA(鹿児島)
というオーセンティシティー(信頼/正統性)を感じてもらえるように、今しっかりとブランドを作っていく必要があると思っています。
そのために、いまは現地のイベントや展示会に積極的に出展して「鹿児島のお茶はすごい」ということを伝えていく活動を地道にやっています。
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いかがでしたか?
日本での一般的な抹茶のもつイメージとは少し違う
アメリカ人の視点での抹茶に対する認識、
オーガニック茶葉へのこだわりや
鹿児島県産の茶葉の品質のすばらしさ
世界に向けたMATCHA(抹茶)の可能性に
一緒にワクワクを感じていただけたら嬉しいです。