【抹茶と健康】抹茶でWell-beingな日常を
ウェルビーイング(Well-being)は、わたしたちのこころとカラダが良い状態にあることを表す概念です。
この記事では、ウェルビーイングな状態になれる、抹茶に含まれる癒し成分「テアニン」についてご紹介します。
・抹茶に含まれるテアニンってなに?
・テアニンがもたらす4つの効果
・テアニンの効果を意識した抹茶のとり方は?
抹茶に含まれるテアニンってなに?
テアニンは、緑茶などの茶の葉に多く含まれるアミノ酸の一種で、お茶のうまみや甘みに関与する成分です。特に抹茶や玉露、かぶせ茶といった高級な緑茶に多く含まれます。
テアニンは、ナチュラルな癒し成分として注目されています。脳内に直接働き、リラックスをもたらします。
また、ストレスホルモンの分泌をおさえ、心地よい安心感が得られます。
テアニンがもたらす4つの効果
みなさんは、抹茶や緑茶を飲んで、ほっとする、そんな時間を過ごしたことはありますか?
それはきっと、テアニンがあなたにもたらしてくれた効果です。
テアニンには、主に以下のような4つの効果があります。
①リラックス効果
②ストレス軽減 & 不安解消
③集中力を高める
④睡眠の質改善
まず、テアニンをとると、心身ともにリラックスした状態のときに出る脳波、α波(アルファ波)が増えることがわかっています。
α波が増えると、脳がリラックスします。
脳がリラックスすると、交感神経の活動が抑えられ、自律神経が整います。
自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になると、血管の収縮が治って血行がよくなります。
実はイライラや不安を感じているときというのは、自律神経が乱れて、血液の循環が悪くなった状態なのです。
テアニンをとることで、血行がよくなり、ストレスや不安な気持ちを抑える効果があると考えられています。
この結果、作業の集中力も高まると言われています。
さらに、副交感神経が優位な状態で眠ると、夜中の中途覚醒が減り、眠りを深くすることがわかっています。深く眠ることで、疲労回復がスムーズに行われ、睡眠の質が改善すると考えられます。
抹茶には覚醒作用のあるカフェインも含まれていますが、テアニンはカフェインの効果を緩和するという研究結果(*)もあるため、カフェインの効果が気になる方にも安心して飲んでいただけます。
引用元:(*)伊藤園HP https://www.itoen.co.jp/news/article/13210/
テアニンの効果を意識した抹茶のとり方は?
テアニンの効果を意識した抹茶のとり方には、いくつかポイントがあります。
まず、飲むタイミングは効果を期待する時間帯の40分前がおすすめです。
これまでの研究で、テアニン摂取後、40分程度でα波が出はじめ、その状態が約2時間持続することがわかっています(**)。
(**)参照:日本農芸化学会誌|L-テアニンのヒトの脳波に及ぼす影響
次に、Cuzen Matcha の抹茶リーフ「プレミアムブレンド」を濃さレベル3で飲みましょう。
癒し成分テアニンは、機能性表示食品(注)としても親しまれており、200mgの摂取が推奨されています。
(人によっては50mg程度のテアニンでもα波が出ることがわかっています。)
一番茶のみを使用している「プレミアムブレンド」は、他のブレンドよりもテアニンが多く、濃さレベル3でいれる場合、1杯に約50mgのテアニンが含まれます。
ほっとしたいとき、不安を解消したいとき、そして、集中したいときはちょっと温かいCuzen Matchaをお供にしてはいかがでしょうか。
(注)機能性表示食品:事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。
参照: 日経Gooday https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/101600042/030200017/?P=2
まとめ
今回は抹茶に含まれるテアニンの効果について解説しました。
抹茶は、様々な栄養素が含まれ、それぞれ様々な効能(***)を持っています。
次回は抹茶がもつデトックス効果についてご紹介します。
***より詳しい抹茶の栄養素に関してはこちらをお読みください。
最後に
空禅抹茶は、挽きたてのフレッシュな状態で抹茶の栄養成分を丸ごととることができます。
だから、健康面でも美容面でも空禅抹茶は優秀なんです。
お昼下がりの小腹が空いたタイミングで、空禅抹茶はいかがですか?
※本サイトでは、「挽きたて」抹茶と記載していますが、本来は「碾(ひ)きたて」という漢字を使います。抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)の「碾」は、「石臼やすり鉢で碾(ひ)く」という意味があり、碾茶は「石臼で碾くためのお茶」という意味を持ちます。
詳しくは、ブログ「【抹茶と健康】抹茶の原料、碾茶(てんちゃ)って何??」をお読みください。